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2023.07.23 Sun

FESTIVAL FRUEZINHO 2023

今年も行ってきました。

FESTIVAL FRUEZINHO 2023 in Osaka

 

参加アーティスト

Bala Desejo
Sam Gendel, Benny Bock and Hans Kjorstad – dream trio
Manami Kakudo & Baku Furukawa

 

ちょうど一年と少し前

サムゲンデルにハマっていて、ネットで検索かけていたら来日するらしいとゆう情報から始めて知ったフェスティバルフルージーニョ。

 

聞いたことのないフェスだけど知名度だけで絞られていないラインナップが、一貫した姿勢を感じずにいられない。

しかもその時のトリにはブルーノペルナーダス

最初は誰だかわからないグループだったのが調べるうちに、ポルトガル、リスボンから来た鬼才の音楽家ときた

もちろん当日サムゲンデルもさることながら、ブルーノペルナーダスに心に揺さぶられることに。

「魂の震える音楽体験」

まさにコンセプトを身をもって体感した一昨年。

今年の参加に何の迷いも無いのは言うまでもありません。

昨年の折坂雄太に続き角銅真美&古川麦のセットアップからスタート。

ドリンクを片手に1番後ろのソファー席から目を閉じ音に耳を傾ける。

めちゃめちゃ沁みる。

ソファーは後方に幾つも並べられており、年代もジャンルもバラバラの観客達がまったりと聴き入っていたり仲間と盛り上がっていたり。

 

曲の合間に席の後ろにあるグッズ売り場に。

気立ての良い販売員さんと談笑しつつTシャツを一枚購入。

すると販売員の方が「今サムゲンデルのアートワークを手掛けてるアーティストがあっちで似顔絵描いてくれてますよ!」

え、まじで…

1人だったし、似顔絵の列に並ぶハードル高かったけど、

そりゃ描いてもらうでしょ。

しかもアーティスト方が気さくでかわいい人でした。

 

そうこうしてるうちにサムデンデルの出番

 

やっぱり近くでと前方へ移動。

 

音楽の様なアートにも感じる演奏に身を委ねて

ふと周りに目をやると先ほどの演者の角銅真美さんが観客に混じって演奏を楽しんでいる姿を見る。

 

ユルさもありつつ秩序のあるこの空間に、誰も分け隔てなく、音楽を純粋に楽しむことができる安心感のようなものがある気がしました。

 

瞬く間にトリのバーラデゼージョ。

次世代を担うブラジル音楽の旗手として大きな注目を浴びている

らしい。

もちろんフルージーニョで初めて知る。

昨年のペルナーダス同様盛り上がる、各世代色んなジャンルの観客が、それぞれに身を任せ揺らす。

一際、身体を揺らし音楽に身を預ける人が前に。

よく見ると先程の気立て良いグッズの販売員さん。

 

最後はアンコールで、バーラデゼージョが演奏しながら、観客の中に。

 

バーラデサージョを中心とした円ができる。

 

泣いてる人もいたなあ。

 

めちゃくちゃ笑ってた人もいたし。

 

この雰囲気は他にはない。

 

と思います。

 

あー楽しかった。

 

もうすでに来年が楽しみです。

 

松井


 

 

 

 

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