2021.09.13 Mon
本を読む
嶋です、9月になりましたね。
好きな季節が近づいてきてます。
秋服もちょこちょこ買いつつ
楽しみに待ってます。
秋といえば、〜の秋がたくさんありますよね。
私は毎年、食欲の秋、読書の秋な気がします。
今回は読書の秋を掘り下げます。
休みの日とか少しでも時間が空いたら
本屋に行ってどんな本が出てるか探しまくります。
文庫本はほとんど買わなくて
ハードカバーで買うのが私の中の一つのルールでもあります。
全然文庫本も買うんですけど、
できればハードカバーを選びます。
1時間ぐらい本とにらめっこして
やっと決まった一冊と
シロップ5.6個入れた激甘カフェラテで
過ごす休日が最高に好きです。
私が好きなジャンルはイヤミス。
代表作家で言えば、
イヤミスの女王と言われる湊かなえや
映画化された『ユリゴコロ』の沼田まほかる、
Huluでドラマ化された『フジコ』の真梨幸子など。
イヤミスとはミステリー小説の一種で、読んだ後に「嫌な気分」になる小説です。
事件のことだけではない人間の奥に潜む心理などを描写し、
見たくないと思いながらも読み進めてしまう、
嫌な汗がたっぷり出るような後味の悪い小説のことを指します。
が、しかし最近 *エモい小説も読んでます。
最近読んだのはこの人です。
カツセマサヒコ
ライター・編集者としてWebメディアの第一線で活躍している一方、
Twitterでも14万人以上のフォロワーがいる方です。
彼のTweetの特徴は、“妄想ツイート”。
妄想から生み出される甘酸っぱい言葉の数々で
今では“タイムラインの王子様”とも言われています。
そんな人が書いた『明け方の若者たち』は
すごく共感度が高いお話で
映画化もされたラブストーリーです。
物語の中で出てくるKIRINJIのエイリアンズは
rossoでも何回も流してしまうぐらい好きになったし
物語にもぴったりでめちゃくちゃエモい気持ちになります。
もう一つの『夜行秘密』は
川谷絵音率いるindigo la Endの最新アルバム
夜行秘密をもとに書かれた恋と後悔の物語です。
全ての伏線が回収され物語が繋がった時
鳥肌が止まらないと同時に
100%理解できる訳ではないけど
少しの共感部分に虚しくなったり
高揚したり
人それぞれの感じ方を楽しめる物語になっていると思います。
indigo la Endの夜行秘密を聴きながら読んだのですが、
歌詞の意味と物語を照らし合わせながら読むのがとても面白かったです。
小学校の時に父から1ヶ月に一冊小説を買ってもらって読んでいました。
昔から本を読むのが好きだったけど
同じ本を読んでも年齢で感じることが全く違うので
そういうところも読書の魅力ですね。
またおすすめあったら教えてください。
rossoにもスタッフのおすすめ本置いているので
興味があればぜひ読んでみてくださいね。
ではまた!!
あっ、*エモい とは↓
なんとも言い表せない素敵な気持ちになったときに使う、
主に若者の間で浸透している俗語(スラング)です。
感情が揺さぶられたとき、
予期せず感動したとき、
とりわけ心地の良い懐かしさや良質なセンチメンタルに襲われたときに使う。
らしいです。(よくわからんけどつかってる…笑)
嶋