2017.02.15 Wed
“put down all your weapons “
先日fashion scope 2017ssとゆう美容師さん向けのセミナー兼ヘアショーに参加させて頂きました。
WWD編集長の向千鶴さんのナビゲーターによる2017ssトレンドの解説
3人の関西美容師によるトレンドを踏まえたヘアショー
といった内容です。
僕がピックアップしたテーマは
「RE-formation」
再構築とゆう意味です。
今まである定番のアイテム一度解体し再構築する
特に今年の傾向はズラしたり、切り込んだり
少し力の抜けた感じで隙のあるイメージです。
今好きなアーティスト
「sonlux」
の音楽と
センス抜群のlitmusさんの衣装と
アシスタントのとみじゅんと前田さんが見つけてくれた
最高のモデルちゃんナルちゃんと
いつもうるさい注文をさらっとやっちゃう
こもちゃんのmakeで
いいステージが作れたと思います。
「put down all your weapons 」
とゆう詩の曲から始まるプロローグ
美容師の仕事やファッションの仕事は
平和の元で成り立つ仕事
1950年代は、戦争の時代で、ファッションやヘアデザインの流行は抜け落ちてしまっています。
テロによって世界の平和が脅かされる昨今
パリコレでは、緊張感漂う中、平和を裏テーマでアピールしています。
「武器を捨てよう」
美容師に憧れた10代の頃
美容師になれば
普通に雑誌の撮影があったり
ヘアショーがあったり
と思っていました。
いざなってみると
僕の入ったサロンは撮影もなく、
もちろん雑誌には掲載されてないし、
ヘアショーなんて全くない
混沌と続くサロンワークに
いつしか慣れてしまい、
美容師の現実はこういうものだと…
理想と現実は違うんだと…
自分が憧れる美容師像にいつの間にか蓋をしてしまい
ビジネスの一つ、商売、いわゆる食べていくための手段として仕事をしていました。
それから18年
ヘアショーをすることも
雑誌の撮影をする事も
決して簡単じゃないけれど
このワクワク感、緊張感は紛れもなく10代の頃に憧れていたもので、
ようやくこの歳になって感じれた事に嬉しく思って
いや逆にこの歳になってもワクワク出来るとか緊張で手に汗握るとか、
幸せなんじゃないかなと思います。
いくつになっても、ワクワクできる環境に感謝です。
改めて
ガモウ関西さんのスタッフとrossoスタッフと
来場して頂いた美容師のみなさんに
感謝でいっぱいです。
ありがとうございました。
off shot
ステージも上手くいって
打ち上げも楽しくて
さあ帰ろうと
!!!!!
京都の洗礼を食らいました。
ちゃんと看板見ようと
思いました。
ま
楽しかったからいいか…
ってスタッフの前では頑張って笑いました。
松井