2022.05.18 Wed
KYOTOGRAPHIE
KYOTOGRAPHIE
京都国際写真祭の
「guy bourdin展」に行ってきました。
毎年京都で行われていたイベントですが、コロナの影響で2年越しの開催でした。
KYOTOGRAPHIE (HPより)
そして、テーマは何故か「ONE」。
「一即(すなわち)十」という言葉があります。一が単一性を、十は無限の数を現します。一つのもの(個)がそのものとして、他のすべて(全体)を自らに含みながら他と縁起の関係にある。このとき、この一つのものと他のすべてが同体の関係にある。こういう状態をイメージしてください。
2022年、信じ難いことにこの世界でまた戦争が始まってしまいました。
どんな理由があろうとも戦争は何の解決策にもなり得ません。過去の経験から、日本を含めすべての国民が、個の命が全体(国家)のために失われるべきではないことを知っています。KYOTOGRAPHIE は個々の存在をCelebrate(祝祭)すると共に、その多様性について讃えたいと思います。そして皆さんと一緒にRestart (再起動)し、分断された関係性をもう一度Reconnect (再接続)し、コロナ後の新しい平和な世界へ向けてRevival(再生)していきたい、そう考えています。
guy bourdin ギイブルダン
フランスの「VOGUE」などのファッション誌や、シャネルをはじめとするブランドの広告を数多く手掛け、20世紀を代表するファッションフォトグラファーとして名高いギイ・ブルダン。 マン・レイなどシュルレアリストから影響を受けた実験的な写真作品で知られ、没後30年以上が経つ今もなお多くのアーティストに刺激を与える存在だ。
一度はどこかで見た事がある作品が歴史的建造物「京都文化博物館」に展示されていました。
建築物にもリスペクトされた展示のされ方でとても刺激を受けました。
上から見てほしいとゆう展示で普段入れない中2階にも入る事が出来て嬉しい。
写真もアートに近い作品が多く飽きずに見れます。
アートも写真作品も建築物も
気持ちをフラットにさせてくれながら
新しい発見があり
自分の中では有意義な時間でした。
植物を触るときも
自然に触れる時も同じ感覚があります。
忙しい毎日に飲み込まれないように
フラットにできる時間をしっかり確保していきたいですね。
展示は終了していますが、来年もまた開催されますので是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
松井