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2022.02.09 Wed

二月



お久しぶりです。



此頃は残寒の日々で
お花屋さんに顔を出すと
春を感じるようになりました。



そこでは
撫子とカーネーションの交配種である
ソネットをお迎えさせて頂きました。



いつも店主のご好意により
幾つかお花をオマケしてくださるのですが


今回は
撫子の1種である

 

てまり草

 

もいただきました。


いつもありがたいです。



撫子とてまり草



どこか昔を感じます。




大和撫子は江戸時代頃から使われている言葉です。



杉窪は最近あるものに出会って、


いや、既に出会ってはいたものの
その魅力に気づいてなかったもの。



さあ、
江戸時代から更に時を戻して


世は平安時代末期から鎌倉時代初期。



天智天皇から定家の時代までの
優れた歌人100人の短歌を選んだもの。



そう百人一首です。



百人一首というよりは短歌なのですが
取っ付きやすいのが百人一首ではないかと思い
今、勉強をしております。



いや〜、またこれも
お友達からのオススメなんですが、
ほら、あの〜文通をしている。



その子が何かのIDに数字入れていて
その数字が
百人一首の好きな短歌の番号って言っていて



「何そのオシャレな感じ?!」



って少しムカつきながらも
短歌の魅力を教えてもらいました。



聞けば聞くほど奥が深くて
もう、お洒落なんですよ……。


何その言い回し……。


え、乙女過ぎる……。


ちょっと重いなあ……。



とか、色々なことを思いながら
どんどんハマっていきました。



なので少し
杉窪のお気に入りの短歌を紹介したいと思います。

 

 

 

住之江の岸に寄せる波の「寄る」という言葉ではないけれど、夜でさえ、夢の中で私のもとへ通う道でさえ、どうしてあなたはこんなに人目を避けて出てきてくれないのでしょうか。


という意味です。



住の江= 摂津国住吉の海岸に

寄せる波=岸に押し寄せて来る波

寄せる波の

「寄る」と「夜」

を掛けているんですね〜。



現実の夜でも、
ましてや夢の中でも
何故出て来てくれないのか?


私への想いはないのでしょうか?


と歌っているんですね〜。



なんか可愛らしいですよね。



余談ですが、
今は好きな人が夢に出てくると
自分が相手の事を思う余り出てくるとよく言われますが、


当時はその逆で
相手が思えば思う程夢に出てくると言われていたみたいです。



それと
枕の下に写真を置くでは無いですが
昔は当時のパジャマを裏返してして寝ると
出てくるというお話もあったみたいです。



高貴な方々がパジャマを裏返して
想い人を夢の中で待つ姿を想像すると
とても可愛いです。



「なんで夢に出てきてくれないの?」
みたいな喧嘩もあったのでしょうか。


今みたいにすぐ連絡が取れるわけでは
無いですもんね〜。


可愛い。



次は

 

 

 

 

 

あなたのためなら、捨てても惜しくはないと思っていた命でさえ、逢瀬を遂げた今となっては、できるだけ長くありたいと思うようになりました。



会うまでは
この恋の為ならば命なんて捨ててもいいと思っていたけれど、
会ってしまえばずっと一緒に居たい
できるだけ長く生きたいという



なんとも初々しい……。



でも、
何が悲しいって、
藤原義孝は21才で亡くなってしまっているんです。


それを思うと余計
この短歌が美しく儚いものに見えてきます。



藤原義孝が亡くなったあと
お相手はどんな風に感じていたのか気になります。



どんな短歌を詠むのでしょうか。




いや〜、
面白いですよね、短歌の世界。



言葉遊びが秀逸というか
でも、正直解説を見ないと分からない
短歌もあって、


昔の人は
言葉や文字にとても造詣が深いというか
寵愛してる様が伝わってきます。



もっと言葉を知りたいと思いました。



他にも沢山の短歌がありますので、
是非一度調べてみて、

お気に入りの一句
見つけてみてはいかがでしょうか。



全然知識が無いにもかかわらず
“啖呵”を切るような形になりすみません🙏🏻



ではまた。








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