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2018.07.31 Tue

バスキア

 

先日 バスキアという映画を観ました。

 

バスキアは私冨田の好きなアーティストの一人

 

1979年ニューヨーク

27歳という若さで亡くなった

ジャンミシェルバスキアというアーティストの物語です。

 


 

バスキアはセイモ(SAMO)と名乗り、バンド活動もするマイナーな画家でした

彼はドラッグを吸い、ホームレス生活をしていました。

 

ある日、バスキアはアンディーウォーホルを見かけて、自分の手書きのポストカードを売りつけます。

落書きのような絵グラフィティーをモチーフにしてスプレーを吹き付けるのが、バスキア独自のスタイルでした。

 

 


 

初の個展を開く頃には、バスキアはアンディウォーホルとも親しくなっていました。

 

孤独なバスキアは、ウォーホルだけを友として親交を深めていました。

 

そんな時、ウォーホルの急死がバスキアに伝わります。

バスキアのドラッグ吸引は加速し、翌年の1988年にヘロインの過剰摂取でこの世を去りました。

 

 

 

 

 

 

彼はこの世を去りましたが、まだ世界にはたくさんのバスキアの作品が、彼の思いが残されています。

 

 

昨年10月、ある一人の日本人富豪がバスキアの作品をかなりの高値で購入したというニュースを見ました

価格は123億円!! びっくりですよね。

 


 

テーマは無題。

 

 

高校生の頃僕自身もバスキアに魅了され、初めて見た作品には衝撃を受けたことを覚えています。

 

どの作品もアーティスティックな一面もありながら、人間の光と闇の部分を表現しています

しかしどこか子供のような純粋気持ちの作品で、多分そんな作風に今でも魅了されているんだと思います。

 

皆さんも是非バスキアの世界観を見てください

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